東大入試、成績開示結果に思う

 大学入試は「一発勝負の試験」と前の投稿で書きました。そのため本当に悔しい結果に泣くことも少なくありません。今年度のOKS生も本当によく頑張り、ほとんどの生徒はほぼ思い通りの結果を出すことができました。しかしながら、その裏で本当に悔しい思いをした生徒たちがいるのもまた事実です。昨年度、東大合格まであと数点という生徒、千葉大医学部合格まであと数点という生徒がいましたが、今年度も東大入試の成績開示の結果、なんと合格まであと1点という生徒がおり、あと約10点という生徒もいました。一人は国立後期試験で合格した大学に進学を決め、もう一人は東大再チャレンジを決めてOKSで受験勉強をスタートさせました。

 たった1点あるいは1点未満の差で合格する場合もあれば不合格となってしまう場合もある「それが現実」と言ってしまえば もちろんそうなのですが、1点の差で合格を逃した生徒を目の前にすると、大学入試って何なんだろう、本当にこれでいいんだろうかと思わざるをえません。もちろん1点未満で不合格となる受験生が数えきれないほどいるのは確かですし、進学する大学によってその後の人生が確定してしまう訳ではありませんが、たった1点のために第1志望の大学進学を諦めなければならない生徒、1年やり直さなければならない生徒を見ると、非現実的だとわかっていても「何かもう少し敗者復活のチャンスがあっても…」と思ってしまいます。その大学で学ぶ実力と資格は十分あり、合格した受験生と同じ、いやもしかしたらそれ以上の可能性を秘めているかもしれないのですから。

 入試の厳しさ、怖さを改めて思い知り、「たった1点」に泣かなくて済むよう、考えられる限りのあらゆる努力を自分たち講師陣もしなければならないし、もう1年OKSで頑張ると決めた生徒も含め、本当に実りある1年にしてあげる義務と責任があるのだと、私たち講師陣も決意を新たにしています。

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2018年4月7日 | カテゴリー : 雑感 | 投稿者 : FORUM-7 OKS