集中力を高める
人間は進化するにつれて、大脳皮質を発達させてきました。
大脳皮質は、理論的な思考、判断そして言葉という高度な知能活動を営んでいます。
そして、その内側にある旧皮質、大脳核は本能的な活動と感情の活動をしています。
そのため人間の脳は、辛く嫌なことを避け、快楽を好む構造になっているのです。
その他にも各箇所でさまざまな活動をしている脳ですが、ひとつの感覚が働いている時、その他が邪魔とならないよう活動を抑えることで、能率を引き上げようとする動きがあります。
これが集中しているという状態です。
集中力には個人差がありますが、高めていくことは可能です。
脳のメカニズムを利用
勉強から逃げようとする脳の働き、集中力の欠如に打ち勝つために必要なのは「リフレッシュ」です。
脳に休憩を与え、勉強を辛いと認識させないようにします。脳科学的には集中できる時間は90分だといわれています。
ただし勉強となればもっと早い段階で辛いと認識してくるので、集中できるのは30分~45分くらいでしょう。
自分のペースで勉強するという気持ちは、長期的な勉強に効果的です。
また、文武両道もおすすめです。好きな部活動を取り入れることでリフレッシュすることができ、勉強のモチベーション維持や向上に繋がります。
脳をだまして集中力UP
高性能な人間の脳ですが、実は意外にだまされやすいものです。
脳がもつ性質を理解できれば、集中力は上がっていくのです。
例えば、塾に行くのを嫌がる生徒に、目標を達成したらご褒美がもらえるとします。
そうするとご褒美を目指して自己報酬神経郡が活発に活動するのです。
ただし目標が達成する前の段階で停止してしまうので、目標は少し遠くに設定するようにしましょう。
また、将来どのようになりたいかをイメージすることで、塾での勉強がいかに必要であるか認識させます。
この勉強が将来の自分にプラスに働くイメージができれば、モチベーションを保たせることは容易です。
他にも、音楽を聴いたり十分な睡眠を心掛けたりとたくさんあります。
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