今週末28(土)・29(日)の運営について

 今週末(明日・明後日)と東京都などは外出自粛、千葉県などは東京都内への移動自粛が要請されました。

 要請を受け、FORUM-7 OKS でも、東京都在住の先生方に出講をお願いしていることもあり、首都圏での感染拡大の状況を踏まえ、対応を慎重に協議いたしました。

 その結果、明日3/28(土)は予定通り授業を実施し、明後日3/29(日)は臨時閉館とさせていただくこととなりました。

 千葉県内での移動については制限する要請はしないとの見解が示されていること、また、OKSでは「感染が懸念される3つの『密』」が発生しないよう机の間隔を確保したり換気を常時実施するなど充分対策を行っていること、教室・自習室の机や椅子、ドアノブや水道の蛇口、スイッチなど不特定の方が手を触れる場所の消毒を毎日適宜行うなど可能な限りの感染予防対策をとっていることなどから、生徒・保護者の皆さんの安心・安全が確保できると判断し、上記のような決定をさせていただきました。

 FORUM-7 OKS では、今後とも生徒・保護者の皆さまが安心してお任せいただけるよう、また教職員・スタッフの健康維持にも充分配慮して運営を行って参ります。

 また、緊急事態宣言に基づく外出自粛の「指示」などがあった場合に備え、WEB授業の実施やオンライン質問・相談システムの準備も行なっております。

 本件についてご不明の点やご意見などございましたら、どうぞご遠慮なく何なりとお知らせください。

 生徒・保護者の皆さまも「感染が懸念される3つの『密』」に注意しながら、咳エチケットの励行やこまめな手洗いなど感染予防・感染拡大防止策をとり、十分な睡眠や栄養で免疫力向上に努められるなど、健やかにお過ごしになられることを切に願っております。

2020年3月27日 | カテゴリー : 告知 | 投稿者 : FORUM-7 OKS

3月15日(日)以降の運営について

 FORUM-7 OKS では、感染症予防、感染拡大防止対策を十分にとった上で、下記の通り一部変更を除き3/16(月)より予定通り第1学期講座を開講させていただくことになりました。

【3月15日(日) 22:30 更新】

3月16日(月)以降の運営について

授業について
 一部の変則日程講座を含め予定通り開講します。ただし、感染予防のため着席時の生徒間の距離が適切に維持できるよう教室の机の配置を変更します。
 これに伴い各教室の収容人数が減るため、受講者の多い講座について開講から3週間(学校休校中)臨時増設講座を設置し分散して受講していただくことになります。臨時増設講座を設置する該当講座の受講生の方には別途メールでお知らせします。
 その他、必要に応じて換気・消毒なども行い、感染防止のための対策をとらせていただきます。教室・自習室など室内は冷暖房完備ですが、授業中も換気のため窓等を開けることがありますので、天候に応じて室外と同じ気温にも対応できる服装でお越しください。
自習室について
 当面の間、平日・土曜・祝日の自習室開室時間を17時〜20時、日曜の自習室開室はなしとさせていただきます。6限の授業に出席される方は、荷物をすべて持って教室に移動してください。また、この期間中は食事・休憩スペースとしての教室開放はありません。感染拡大の状況などに応じて今後段階的に通常通りの開室時間に戻す予定です。
 自習室についても机の配置を変更し生徒間の距離を確保するため、通常時より収容人数が少なくなります。自習室利用の際には、着席位置などについて、掲示や机の表示に注意してご利用ください。
お問い合わせ・各種受付について
 学習相談や学校説明など各種お問い合わせ、体験授業の申込、入学手続き、受講講座の変更・追加などの各種受付業務については、通常通り行います。
  平日・土曜・祝日: 13:00〜20:00(22:00閉館)
  日曜: 13:00〜18:00(18:00閉館)

来校・授業出席・自習室利用の際の注意事項
 新型コロナウイルスの感染については、無症状や軽症の感染者が原因になっているケースが少なくないことが伝えられています。そのため、OKSへの来校、授業への出席、自習室の利用に際しては下記の注意事項の厳守をお願いすることになりました。

  • 手洗い・咳エチケットを励行してください。(手指消毒用アルコールも配置しております)
     ※ 正しい手洗い方法・咳エチケットについて(厚生労働省のページ)
       正しい手洗い方法
       咳エチケット
  • 原因の如何によらず発熱や咳の症状がある場合は、授業への出席・自習室の利用を禁止します。
  • 授業への出席・自習室の利用に際しては、健康状態に問題がない場合も含めすべての方にマスク着用をお願いします。
  • 花粉症等で鼻水が出る場合も、周りの生徒の不安を解消するため、自習室利用・授業への出席の前に必ず担当講師または事務職員に申し出てください。

感染可能性のリスクを少しでも減らし受講者の不安を軽減させるためですので、何卒ご理解とご協力のほど、よろしくお願いいたします。

授業出席・自習室利用時のマスク着用義務化について
 マスクが品薄で入手が難しい状態が続いています。ドラッグストア等の開店直後や入荷・品出し直後など購入できるタイミングも少しずつ増えてきているようですが、市販マスクが入手できなかった場合、手作りマスクの着用でも可とします。縫わずにできるハンカチマスクの作り方などはインターネットの情報などをご参照ください。
 現在のところOKSでお渡しできる予備のマスクの準備はなく、マスクなしでOKSにいらした場合、授業への出席および自習室の利用はできませんのでご注意ください。
OKS運営上の感染予防・拡大防止対策
  • OKSにお越しになる生徒・保護者のみなさんにお願いしているのと同様、OKS教職員・スタッフも
    ・発熱や咳などの風邪様症状がないかなど健康状態をチェックし、問題がある場合はやむをえず休講としたり出勤を控えるなどの措置をとらせていただきます。
    ・手洗いの励行、こまめな手指消毒などを行います。
    ・万一の場合の講師間の接触感染を防止するため、授業等で使用するマーカー、イレーサーなどを共用せず講師別に準備します。
    ・感染しているにもかかわらず無症状のため気づかずに感染源になってしまうことを避けるため、健康状態に問題がなくともマスクを着用させていただきます。
  • 教室・自習室では、通常より席数を減らし、着席する生徒間の距離が適切に維持できるようにします。
  • 定期的に換気を行います。教室・自習室など室内は冷暖房完備ですが、授業中なども含め換気を行いますので、天候・気候に応じ室外と同じ気温にも対応できる服装でおいでください。
  • ドアノブ、机、スイッチ、水道の蛇口など不特定多数の方の手が触れる場所については、毎日定期的に消毒を行います。
2020年3月15日 | カテゴリー : 告知 | 投稿者 : FORUM-7 OKS

コロナに負けるな!/祝田(社会科・世界史)

学校休校中の学習の進め方

国語科: 祝田 秀全

■世界史教科書、用語集、資料集を合わせて学校の授業の復習に努めること。

① 教科書や学校で学んだ都市地名を、  
資料集の地図で確認する。

② 教科書に出てくる人物は、どういう業績があったのか、あるいはどういった略歴なのか。それを用語集で調べる。

③ 志望校の出題形式について。正誤問題、穴埋、下線部設問方式など多々あるが、マークか、記述か、そして、論述はあるのかどうかも。

④ 問題集は人物・都市地名用語などを増やせるもの。1問1答的なものでもかまわない。

※以上のことを徹底してやること。


■ OKS事務局より: 祝田先生は数々の著書を執筆されています。詳しくは下記ボタンからどうぞ。
祝田秀全先生の著書はこちら

コロナに負けるな!/滝藤(国語科)

学校休校中の学習の進め方

国語科: 滝藤 勇人

古文
1. 『自分でつくる 新・古典文法サブノート』(日栄社)
2. 『解釈のための 新・古典文法ノート』(日栄社)

文法に自信がない人は①から、ある程度身につけている人は②から始める。

現代文
  • 読解

    1. トレーニングノートα現代文/現代文読解(受験研究社)
    2. トレーニングノートβ現代文/現代文読解(受験研究社)
    3. 入試現代文へのアクセス基本編(河合出版)
    4. 入試現代文へのアクセス発展編(河合出版)
    5. 入試精選問題集 現代文(河合出版)

  • 漢字等語彙

    6. 銀の漢字(水王社)
    7. 大学入試漢字 TOP2000(いいずな書店)
    8. 入試漢字コア2800(桐原書店)

    基礎力固めには①、③、⑥、⑦、⑧

    応用力には②、④、⑤

 以上を目安にすると良い。

コロナに負けるな!/森島(学生チューター)

自主学習に臨む生徒のみなさんへ 〜私が受験中にやっていたこと〜

学生チューター: 森島 京子

 OKS 学生チューターの森島京子です。

 学校が休校になり自宅で学習することになると思いますが、なかなかやる気が出ない、勉強し始めても続かない…という方も多いかもしれません。自主学習の仕方などみなさんの学習の一助になればいいなと思い、メッセージを書かせていただきました。
 
 受験に向けた学習の中で自分で勉強する時間はとても重要だと私は考えていて、みなさんにも今のこの状況をぜひ活用してもらいたいと思います。
 授業で習ったけどテストで思い出せないという経験をしたことがある方も多いかもしれません。試験ではインプットした知識をアウトプットすることが必要ですが、身につけた知識を使う、応用するという訓練には自分で勉強するのがより効果的だと思います。この期間中に問題集を解くなどしてその訓練ができるとよいのではないでしょうか。
 
 また、今の時期を活用して、問題集や学校のテスト、模試で間違えたところの解き直しをしてみましょう。解き直しをすることで自分の苦手分野がわかり、穴を埋めることができます。そのときに、どうして間違えてしまったのか、次同じような問題を解くときにどんなことに気をつけたらよいかというのを紙に書いて残しておくと後々役に立つと思います。

 具体的にどうやって自主学習を進めていくかの例ですが、
まず、各教科の長期的な計画(受験生は受験まで、高1.2年生はこの春休み中にやるべき問題集やテストの解き直し)を立てるとよいと思います。
そうすると一週間に、一日にどのくらい勉強すればよいかの目安が見えてくると思います。

そしてノートやルーズリーフなどに、

①その日にやるべきこと
②やったこと
③間違えたところ、わからないところ(先ほどお話ししたミスの分析をここに書いてもよいと思います!)
④次の学習のプラン

を記録していきます。

 このサイクルを繰り返していくとだんだん自分の勉強のペースがつかめてくると思います。また、このように目に見える形で残しておくことで、これだけ頑張ったんだという自信にもなります。

 以上のことは私が受験中にやっていたことなのですが、ベストな勉強方法は人それぞれだと思います。こんなやり方もあるんだな、という参考にしてもらえたら嬉しいです。
 勉強のやり方、計画の立て方、その他勉強に関して困っていること、悩んでいることがあったら、大学受験に精通しているOKSの先生方やみなさんと同じくOKSで学んだ学生チューターに相談してみるとよいと思います。
 私も微力ではありますがみなさんのお役に立てたら幸いです!

コロナに負けるな!/高木(学生チューター)

この時期の生徒の皆様に向けて

学生チューター: 高木 大典

 OKSで質問チューターとしてアルバイト勤務をしている高木大典です。高木って誰だ?と疑問符が浮かんでいる学生さんも多いかと思いますが、新型コロナウイルスの影響で、突如として手持ち無沙汰になってしまった学生の皆さんに、皆さんの年代に近い視点からアドバイスできることがあればと思い、メッセージを書かせていただきました。教科ごとのおすすめ参考書や勉強法については、各教科のOKSの先生方のメッセージに分かりやすくまとまっておりますので、ここでは今から受験までの計画設計についてお話したいと思います。

 本来よりも早く春休みが始まりラッキー!と思い、友達との遊びの予定をパンパンにいれてみたり、部活すら禁止されて有り余るエネルギーの発散場に困り果ててしまったり、この時期から受験勉強を始めて周りと差をつけよう!と意気込んでみたり、生徒さんによって、今の心持ちは様々だと思います。現に僕も、活動場所の体育館が閉鎖になってしまい、部活難民になってしまったうちの一人です。そんな皆さんに向けて、僕からお勧めしたいのが、『今日から受験までの計画を立てる』ということです。

 そんな壮大な計画立てられるわけない、と思うかもしれませんが、まずは2月もしくは3月の最終目標を、第一志望大学合格に設定して、月ごとの目標を定めることから始めるのでもいいと思います。「11月からは赤本始めたいから9月時点では化学の無機の基礎知識は完璧にしておきたいな」とか、「〇〇大学の受験科目に数Ⅲがないってことは、4月からは数学ⅠAⅡBを中心に数学の勉強を進めよう」とか、これは一例にすぎませんが、今日から受験までの大まかな全体像が見えてくると思います。さらに細かく、参考書や問題集の勉強計画まで立てたいときは、前述にもある各先生方のメッセージを参考にするのが大変わかりやすいです。

 ここで注意してほしいのが、月ごとの目標はなにも勉強に限る必要はないということです。なんとなく大学受験のことを考えてみた結果、やっぱり引退までは部活に専念したいという結論に至る生徒さんも多くいらっしゃると思います。僕もそうでした。これはあくまで僕の考えですが、その時は、「4月の目標は自己ベスト更新」とか、「6月の目標は打倒〇〇高校」とか、そういった思い切った計画を立てるのでもいいと思います。計画性をもって、今自分がすべきだと思ったことに打ち込む姿勢は、部活だけでなく、受験においても必要不可欠なスキルだからです。

 半ば部活生応援メッセージのようになってしまいましたが(笑)、今後皆さんが大学受験に立ち向かう中で少しでもお役に立てばと思います。この一か月を効果的に使い、充実した高校生活を送ってくださることを願っております。

コロナに負けるな!/前田(社会科・日本史)

在宅学習の指針(日本史)

社会科・日本史: 前田 秀幸

■ OKS事務局より: 前田先生は数々の著書を執筆されています。詳しくは下記ボタンからどうぞ。
前田秀幸先生の著書はこちら

長期計画よりも、週単位の復習で記憶を定着させる。
●学習の記憶は1か月も放っておくと忘れられてしまう。したがって、このような状況の中では、週単位の計画を立てることをすすめる。

この際、1か月、「文化史」に焦点を合わせ徹底的に学習したい。

1週間を5日と考えて、土日を学習調整日として、ここでは「文化史」に焦点を合わせる。
1週間を7で割ってはいけない。土日はあくまで「平日」の調整日にすべきである。

  • (1週目)古代文化
    ①飛鳥文化 ②白鳳文化 ③弘仁貞観文化 ④国風文化 ⑤院政期の文化
  • (2週目)中世文化
    ①鎌倉文化 ②南北朝文化 ③北山文化 ④東山文化 ⑤戦国期の文化
  • (3週目)近世文化
    ①桃山文化 ②寛永文化 ③元禄文化 ④化政文化 ⑤江戸の社会思想と儒学
  • (4週目)近現代文化
    ①文明開花 ②明治文化 ③大正文化 ④昭和前期文化 ⑤戦後の文化
「日本史の流れ」をつかむと言っても、ある程度は「暗記」する必要があるのが日本史。所詮ある程度の暗記がなければ、流れもわからない
たとえば、「9時になったら勉強しよう」ではダメ!

「9時になったら勉強しよう」ではダメ!
勉強は「いまやる」「すぐやる」のが鉄則であり原則。

●「9時になったら勉強しよう」と考えると、「あと10分だから、それまで一休みしよう」と考えてしまう。それがダラダラの原因を招いてしまう。気がつけば、9時をとっくに過ぎていることもしばしばである。すると「9時半まで・・・」と考え直す。もうそれだけで40分のムダな時間が過ぎていることにになる

日本史の場合、わからなければ、いくら考えてもわからない。

5分考えて解けない問題は、答えを見るべし。

●「暗記もの」の問題は覚えてないとわかったら、すぐに答えを見る。これは、思い出そうと考えるだけで時間のムダであり、たくさんの問題を解きながら、どんどん覚え不安ならカードやメモ帳をつくって見るとよい。

疲れたら気分転換をはかることになるが、小説や雑誌、パソコンなどは受験勉強にはいらない。

勉強の合間は、家の中を「ウロウロ」する効用がある。

●外に出ることができず、勉強に集中できない時は、外を見たり、家の中を「ウロウロ」してみるのもいい。意外に気分転換になる。時間に対する意義は、その方が随分経験上、高まる。

参考書・問題集は、「わかりやすい」「使いやすい」「充実している」といった観点から選ぶとよい。日本史の場合は、新しいOKSのテキストが充実しているので、一度閲覧してみるとよい。

薄くてもいいから、確実に終わらせることのできる問題集を選ぶ。

●最初から時間切れになりそうな問題集を買ってしまうと、気持ちに焦りが生まれてかえって自信を失うことになる。日本史の場合は、点数が悪くても「ドンドン」覚えていけば、それでよいのだからくじけないことである。

土日に勉強の計画を立てると、それだけで平日は勉強をしなくなる。

勉強は本来、「平日」にするもの。

●しかも1週間たてば、記憶も薄れる。あくまで平日中心の勉強計画を立てる。平日の中に勉強時間を作り出せる人が、結果として土日を自由に活用することができる。

スケジュールに余裕が生まれる。

どうあれ、一発合格をめざすこと!大前提として、「絶対合格するぞ!」という気持ちは絶対条件。

「今年はダメでも」と考えた人は落ちる!どんなことがあっても、「絶対合格する!!」

●もし「今年はダメでも」と思ってしまうと、毎日の勉強に緊張感や集中力が欠けてしまう。実際に不合格になったとしても、「どうせ腕試しのつもりだったんだ」と自分に弁解できる。迷いを振り切る意味でも、めざすは一発合格しかない

コロナに負けるな!/吉田(理科・物理)

 物理の大本は「力学」であり、「力学」が受験物理の6割程度を占めます。従って、この長期休暇中には「力学」分野を徹底理解することが大事です。
※ この「力学」分野が仕上がってから他の分野に取りかかることをすすめます。
理科・物理: 吉田 米夫

学習の遅れを取り戻すために
 教科書や学校でのノートを基にして復習理解すること。これらでもよくわからない事がでた場合には「親切な物理」(渡辺 久夫 著/正林書院)等を参照して再び理解してみる。
親切な物理 (上)
親切な物理 (下)
既習分野の総復習については
物理のエッセンス 力学・波動 (浜島 清利 著/河合出版)
・学校使用の問題集
などを使って復習してみること。
実戦的な実力養成には
名問の森物理 力学・熱・波動Ⅰ (浜島 清利 著/河合出版)
難問題の系統とその解き方 物理 力学・熱・波動(服部 嗣雄 著/ニュートンプレス)
などをすすめます。

コロナに負けるな!/青山(英語科)

 微力ながら、私の考える「武漢肺炎収束までの学習計画」を述べさせて頂きます。

英語科: 青山 康介


■ OKS事務局より: 青山先生の著書「2020大学入試短期集中ゼミ 英語構文」もご覧ください。
青山先生の著書はこちら


 まず、「学校の時間割りをカスタマイズした生活を送ること」。小学生でも、7時間授業がある学校もあり、遊び盛りの小学生がそれに耐えられるのは、「時間割り」の強制力に他なりません。また、生活サイクルを崩さないためにも有効です。もちろん、科目のバランスは生徒次第です。ただし、強制力という点では、保護者の協力も必要な生徒もいると思います。
 さらに、出来ればOKSの時間割りも、週2日くらいは入れて欲しいところです。ただし、これは夕食の時間との兼ね合いもあるので、変則的にならざるを得ないかもしれません。

 さて、内容としては、

学習の遅れを取り戻すためには
 英語に関しては、ピンポイントで学習するというのも一案かと思います。
 例えば、文法もダメ、長文はもっとダメ、といった生徒は、「語彙力の一点突破」に賭けるとか。その際、単なる暗記に頼らない「システム英単語・英熟語」がオススメです。
既習分野の総「復讐」のためには
 「復讐」ではなく「復習」だとは思いますが、実力のある生徒は、学校やOKSの教材をざっと見直す程度でいいかと思います。後は、精々「ネクステ」系の問題集でもやれば、それで十分でしょう。
 苦手な生徒は、普段やる機会のない中学レベルから高校初級の参考書をオススメします。「英語をはじめからていねいに(上・下)」を繰り返し学習することで、「出来ない子」呼ばわりしてきた人に「復讐」も出来ます。
より実戦的な実力養成のためには
 ここでは、そこそこ英語が得意な生徒にアドバイスしておきます。
 やはり、普段出来ないことを優先して、「リスニング」をオススメします。英検の目標級のリスニング教材を入れてもいいし、やる気のしない時は、時間割りに「洋画(吹き替えはナシ)の時間」を、組み込んでもいいんじゃないでしょうか。「長文」の時間の後なら、結構いいリフレッシュになるかもです。ちなみに、長文のオススメは河合から出ている「やっておきたい長文」シリーズです。「300語から1000語」まで、4種類ありますが、各々の実力に合わせて選べます。

 いろいろ述べてきましたが、英語講師ゆえ英語に特化した内容にしましたが、飽きっぽい人ほど、「時間割り」の科目はバラすと続きやすいですよ。

それでは、先生方・事務職員の方・アルバイトの方も、くれぐれも体におきをつけてください。

WEB会議システムの利用法

 WEB会議システムは、自宅に居ながらにしてOKSやOKS講師とインターネットを利用して接続し、質問や相談ができるシステムです。できるだけ外出を控えたい状況の中でも安心して質問や相談ができます。

 WEB会議システムの利用法は以下の通りとなります。なお、WEB会議システムの利用には、カメラ付きのパソコンまたはタブレットやスマートフォンが必要となります。また、快適な利用のために、ハンズフリー機能のあるイヤホン・ヘッドホンなどのご利用をお奨めします。詳しく下記手順①の際にお尋ねください。

 音声通話だけで解決するような質問・相談の場合は、下記①②で解決することも可能です。

WEB会議システムの利用手順

① OKSに「WEB会議システム」を利用して質問・相談したい旨を電話(TEL: 043-287-0920)で連絡する。
※ 現在のところ、OKS開館時間中に限ります。質問・相談したい人が重なった場合など、即時ではなく時間予約をしていただくこともあります。
※ OKSに出勤していない講師に質問できる場合もあります。(連絡などに多少お時間を頂きます)

② 質問したい問題などをOKSにFAX(043-207-5418)で送るか、写真を撮ってメールに添付してOKSに送る。(①の際に相談のうえ指示します。)

③ OKSからアクセス先のURLをメールでお知らせします。または、電話連絡を受けた際に、内部生連絡用LINEのトークにメッセージを送ってくれるように指示し、それに返信する形でアクセス先のURLをお知らせします。

③ メールまたはLINEトークで送られたURLリンクを開く(ブラウザの指定はありませんが、パソコンの画面共有をしたい場合はChromeをご利用ください。)

④ オンラインの会議室に繋がったら、講師が対応し、質問・相談に応じます。音声が聞こえない場合は、パソコン・タブレット・スマートフォンの音量が下がっていないかご確認ください。